秘書検定には、1級、準1級、2級、3級の4段階があります。
受験に制限はないので、どの級からでも受けることが出来ます。

大きな違いは、2級と3級は筆記試験のみですが、1級、準1級は筆記試験に加えて面接試験もあります。

ちなみに、どの級を受けている人が多いのかというと、半分以上の人が2級を受けています。

第91回、第92回秘書検定の受験者数(平成22年6月、11月実施)

受験者数 全受験者に占める割合
1級 2,990 2.1%
準1級 16,247 11.3%
2級 81,887 56.7%
3級 43,253 30.0%

2級を受けた人が56.7%と最も多く、次いで3級の30.0%です。

2級と3級を受ける人が圧倒的に多く、このため秘書検定は年に3回のうち1回は2級と3級のみの試験となっています。

(補足…上の表の数字は、1級、準1級も受験が可能だったときの数値ですので、実際には2級と3級を受ける人がもっと多いことになります。)

 

では、どの級を受ければ良いかというと、これは受験する目的により異なります。

 

秘書検定を受ける目的が、「社会人として常識的なビジネスマナーを身に付けたい」ということであれば、2級をオススメします。

秘書検定2級は、最も多くの人が受けていることもあり、レベル的にも社会人としての常識的なマナーを問うものとなっています。

イメージとしては、大学生または事務職として働く社会人が受けるレベルのものです。

 

次いで多いのが秘書検定3級ですが、これは高校生が受けることも多く、最低限のビジネスマナーを確認したい場合に受けると良いレベルのものです。

 

秘書検定準1級は、ワンランク上のビジネスマナーを身に付けたい人もしくは秘書を目指している人が受けると良いレベルになっています。

また、実際に秘書として働いている人が、自分の知識を再確認するために受けることもあります。

さらに、就職活動中の大学生が、他の人と差別化する目的で受けることもオススメします。

秘書検定準1級の合格者数は秘書検定2級の合格者数の約10分の1となっています。

このため、面接や履歴書などでのアピールポイントになります。

もちろん、1級のほうがより合格者数は少ないのですが、就職活動でのアピールということであれば準1級で十分です。

逆に秘書検定1級を持っていますと大学生がいうと、相手によっては「引かれてしまう」ことも考えられます。

 

最後に秘書検定1級ですが、これは面接試験も難しいものとなっています。

秘書暦が何年もある人が受けても、落ちてしまうことがあるそうです。

最上級のレベルですので、「秘書」を極めたい人が受けるものと考えてよいでしょう。

第91回、第92回、第93秘書検定の合格者数(平成22年、23年実施)

合格者数 全合格者に占める割合
1級 814 0.9%
準1級 4,687 5.2%
2級 50,539 56.1%
3級 34,005 37.8%

【 レベル別にまとめるとこんな感じです 】
秘書検定1級  → 「秘書」を極めたい人
秘書検定準1級 → ワンランク上のビジネスマナーを身に付けたい人
秘書検定2級  → 社会人として常識的なビジネスマナーを身に付けたい人
秘書検定3級  → 最低限のビジネスマナーを身に付けたい人

 

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