秘書検定2級を受けようと思っている人にとって、一つ上の準1級との違いが気になると思います。

(補足)
秘書検定は何級からでも受けられるので、2級を持っていないと準1を受けられないということはありません。 2級と準1級の組み合わせであれば、一緒に受ける併願が可能です。

ちなみに、秘書検定で併願できる組み合わせは決まっており、「2級と準1級」「3級と2級」のみです。
他の組み合わせ「準1級と1級」などは併願できません。

併願の場合は、同じ日に筆記試験を続けて受けることになります。
「2級と準1級」の場合であれば、準1級の筆記試験が「12:00 ~ 14:20」で、2級の筆記試験が「14:50 ~ 17:00」になります。

なお、秘書検定は年に3回(2月、6月、11月)ありますが、2月の試験は2級と3級のみですので、2級と準1級の併願が出来るのは、6月と11月の試験になります。

 

秘書検定2級と準1級の違い(試験形式)
まず、面接があるかないかが違いです。
秘書検定2級までは面接がなく筆記試験のみですが、準1級には筆記試験と面接試験があります。 (筆記試験合格者のみが後日、面接試験を受けます。)

筆記試験の形式も異なります
2級の場合は、択一問題が9割程度で残り1割が記述問題になっています。
これが準1級では、記述問題の割合が5割程度まで増えます。

ただし、試験範囲および合格基準は2級も準1級も同じです。
どちらの筆記試験も、「理論」と「実技」の2分類からなり、
「理論」は「必要とされる資質」「職務知識」「一般知識」の3つ
「実技」は「マナー・接遇」「技能」の2つになっています。
合格基準は「理論」「実技」分野のそれぞれで60%以上の得点が必要となっています。

 

筆記試験に関しては、問題の「難易度」が異なります。
秘書検定の実施団体が発表している「秘書技能審査基準」によると次のような違いがあります。

 

秘書検定2級と準1級の筆記試験難易度の違い(秘書技能審査基準)

2級 準1級
必要とされる資質 一般的に秘書業務を処理する能力がある 秘書的な仕事を処理する能力がある
マナー・接遇 一般的な敬語、接遇用語が使える 状況に応じた言葉遣いができ、適切な敬語、接遇用語が使える
短い報告、説明、簡単な説得ができる 長い報告、説明、苦情処理、説得ができる
技能 文例を見て、社内外の文書が作成できる 社内外の文書が作成できる
折れ線、棒、簡単な円などのグラフを書くことができる 折れ線、棒、円などのグラフを書くことができる

 

位置づけとしては、2級が「見習いレベルの秘書」(先輩の指導を受けながら秘書業務をしている)で準1級は「一人前の秘書レベル」と考えられます。
社会人としての一般的なマナーを身につけるという意味では、2級で十分かと思いますが、もうワンランクアップしたい場合は準1級を受けることをオススメします。

 

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